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《伯爵与妖精》卷九第四章精灵女王2

时间:2012-10-16 13:27:43  来源:可可日语  作者:ookami

透輝石を持っていたことが知れて、もはや彼女がエドガーのところにいられなくなったのはユリシスの失策にもかかわらず、石の効果が確認できなかったと彼は憤(いきどお)りをあらわにしていた。

持有透辉石的事被发现了,她就不能再待在爱德格身边了。尽管这是尤利西斯的失策,但他却因为不能确认石头的效果而怒不可遏。

そもそもユリシスにとって、妖精は道具にすぎない。動けなくなれば捨てるだけなのだ。

本来对尤利西斯来说,妖精就只是工具而已,如果坏掉了就只能扔掉。

「……レイヴンが、つかまってしまったの?」

「……雷温被捉住了?」

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しかしアーミンにとって、気がかりなのは自分の扱いよりも弟のことだった。

可是比起自己被当作棋子的事来,雅美更挂念的是弟弟。

暴走した夢魔の力に、レイヴンが触れてしまったことまではおぼえている。そしてケルピーが現れて……。けれどそこで、彼女は気を失ってしまった。

她想起来了,暴走的梦魔之力碰到了雷温,然后格鲁比出现了……但就在那时,她失去了意识。

レイヴンは、彼女を殺すチャンスをふいにした。

雷温放弃了杀死她的机会。

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