《伯爵与妖精》卷九第四章精灵女王2
透輝石を持っていたことが知れて、もはや彼女がエドガーのところにいられなくなったのはユリシスの失策にもかかわらず、石の効果が確認できなかったと彼は憤(いきどお)りをあらわにしていた。
持有透辉石的事被发现了,她就不能再待在爱德格身边了。尽管这是尤利西斯的失策,但他却因为不能确认石头的效果而怒不可遏。
そもそもユリシスにとって、妖精は道具にすぎない。動けなくなれば捨てるだけなのだ。
本来对尤利西斯来说,妖精就只是工具而已,如果坏掉了就只能扔掉。
「……レイヴンが、つかまってしまったの?」
「……雷温被捉住了?」
しかしアーミンにとって、気がかりなのは自分の扱いよりも弟のことだった。
可是比起自己被当作棋子的事来,雅美更挂念的是弟弟。
暴走した夢魔の力に、レイヴンが触れてしまったことまではおぼえている。そしてケルピーが現れて……。けれどそこで、彼女は気を失ってしまった。
她想起来了,暴走的梦魔之力碰到了雷温,然后格鲁比出现了……但就在那时,她失去了意识。
レイヴンは、彼女を殺すチャンスをふいにした。
雷温放弃了杀死她的机会。
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