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《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字4

时间:2012-12-12 13:37:04  来源:可可日语  作者:ookami

つかんだ。が、すぐ背後にせまった水が視界に入る。思わず目をつぶる。

抓住了!但是从背后逼近的水已经迫近眼前,她不由的闭上眼睛。

ぐいと引き上げられるのを感じながら、リディアは、水が石を巻き込みながら流れていく轟音(ごうおん)を足元に聞いていた。

莉迪亚感到自己被用力提了上去,水流卷着石头由脚下轰鸣而过。

乾いた床に座り込み、ようやく目を開ける。灰紫(アッシュモーヴ)の瞳が、間近に彼女を見おろしている。

她坐在干地上,好不容易睁开眼睛。灰紫色的瞳孔就在眼前俯视着她。

「よかった、間に合ったね」

“太好了,总算还来得及。”

やさしげな口調(くちょう)もあまい声も、間違いなくエドガーだった。

优雅的语调,甜蜜的声音,是爱德格没错。

「あーあ、びしょ濡れだよ」

“啊,湿透了!”

リディアの足につかまって、ニコも引き上げられたようだが、水をかぶったらしく、体を震(ふる)わせて水をはね飛ばす。

捉住莉迪亚脚的尼可,也被一起提了起来,不过他已经被淋湿了,正抖动着身体甩掉水。

リディアはまだ、目の前のエドガーが現実かどうかわからずに、じっと見ていた。

莉迪亚还不敢确定眼前的爱德格是不是真实的,一动不动的看着他。

「会いたかったよ、リディア」

“我好想见你,莉迪亚。”

当然のように彼は、リディアを抱きしめた。

他想当然似的抱住了莉迪亚。

「僕が来たからには、もう何も心配いらない。すぐにここから出られるからね」

“我来了,所以什么都不用担心。我们马上能从这里出去。”

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