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《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字9

时间:2012-12-18 13:53:04  来源:可可日语  作者:ookami

「ちょっと、エドガー!」

“喂,爱德格。”

離れようとしたが、足元の石ころにつまずき、よろけたリディアは結局彼につかまえられた。

莉迪亚连忙打算离开他,却被脚下的石头绊倒,结果蹒跚着又被他捉住了。

「あぶないよ」

“危险。”

そう言いながら、また抱き寄せられる。

他说着再次把她抱到怀里。

たった今のふざけたような態度は影をひそめ、重いため息を耳に感じれば、リディアは体の力を抜いていた。

耳边感受到了他沉重的叹息,隐藏在刚才那像开玩笑一样的态度里。莉迪亚觉得全身软绵绵的。

「……どうかしたの?」

“……发生了什么事?”

「思い出したんだね、リディア」

“想起我了吗。莉迪亚。”

それを、心からよろこんでくれているようには聞こえなかった。

从那句话里,好像听不出发自心底的喜悦。

「思い出せない方が、よかった?」

“想不起来会比较好吗?”

エドガーは彼女をよく眺(なが)めようとするように腕をほどく。

爱德格放开手臂,好像打算好好看看她。

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