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《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字9

时间:2012-12-18 13:53:04  来源:可可日语  作者:ookami

「……心変わりしたの?もっと好きな人がいるって気づいた?」

“……你是变心了吗?发觉有更喜欢的人了?”

怖くなりながらも、リディアは訊(き)かずにいられなかった。

虽然觉得可怕,但莉迪亚仍然想听。

「そういうことじゃない」

“不是那样的。”

「さっきの、婚約なんてなかったって言ったのは、あなたはそのほうがよかったからなの?……じゃ、あたし、間(ま)が悪いのね。勝手に思い出して、勝手についてきちゃったわ」

“刚才不是还说如果没有订婚,对你来说才比较好吗?……我,那么令你讨人厌吗。随便就想不起你来,又随便的跟来。”

「リディア、誤解しないでくれ」

“莉迪亚,你不要误会。”

「ううん、エドガー、うそをつかないでってあたし言ったわよね。ごまかされるのはいや。婚約をなかったことにしたいなら、はっきり言って。あたしをきらいになったって……」

“爱德格,不要对我说谎。我可不高兴被人欺骗。如果你想取消婚约,就直说好了。即使你讨厌我了……”

リディアは少し離れようとしたが、強く引き戻される。そして、大きな両手で頬(ほお)を包み込まれた。

莉迪亚打算离开一点,却被大力的拉了回来。然后脸颊被他的双手整个包了起来。

「愛してる」

“我爱你。”

迷いなど少しもない声で彼は言った。

他用没有一点迷惑的声音说着。

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