《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字11
彼が手にしている宝剣を、にらむように見ている。
妖精仔细端详着他手中拿着的宝剑。
「なぜ、その剣を。我(わ)が伯爵の血筋(ちすじ)ではない者が」
“为什么你不是我伯爵家的后裔。却持有这柄剑?”
「あの、これにはわけがあるの」
“那,那个是因为……”
リディアが口をはさもうとしたが、エドガーは身構えながら片手を出して彼女を制した。
莉迪亚正打算插嘴,爱德格却一边摆出架势,一边用另一只手制止了她。
妖精がゆっくりとあげた手に、いつのまにか剣がつかまれていたからだった。
不知什么时候,剑被妖精慢慢举起的手抓住了。
「それにこの男、妖精国(イブラゼル)の鍵(かぎ)も持っている」
“而且,你这个男人还持有妖精国的钥匙。”
「伯爵家の血は絶(た)えた。僕が新しい青騎士伯爵だからだ」
“伯爵家的血脉已经断绝了,我是新一任青骑士伯爵。”
信じられないというのか、妖精はきびしい顔つきになった。そうして、エドガーと向き合ったまま、自身の剣を持つ手に力を入れる。
妖精无法相信他的话,露出严厉的表情。而且与爱德格相对的,他自己手里也拿着宝剑。
「新しい伯爵?忌(い)まわしい血の匂(にお)いのするあなたが?」
“新一任的伯爵?拥有禁忌之血的气味的你?”
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