《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字11
妖精が手にしている剣は、メロウの宝剣を鏡に映したかのようにそっくりだった。
妖精手里拿的剑,就像映在镜中的梅洛欧宝剑,和它长得一模一样。
彼が宝剣の"星"なら、剣は彼の一部でもあるのだ。だとしたらあれば、エドガーの持つ剣と、まるきり同じものと言っていい。
他是剑上的“星”,那么剑也是他的一部分。这么说的话,他的确可以持有和爱德格的剑完全相同的东西。
それを彼は、エドガーに向けようとしているのだった。
他似乎打算与爱德格作对。
「やめて、妖精。本当に彼は伯爵なの。橋を護るために来たのよ!」
“请住手,妖精。他真的是伯爵,是为了保护桥而来的。”
が、妖精はリディアの言葉を最後まで聞かずに斬(き)り込んだ。
但是妖精没听完莉迪亚的话就斩了下去。
エドガーは自分の宝剣でふせぐ。高い金属音が、円筒形の空間に反響する。
爱德格举起自己的剑进行防御。金属碰撞的声音在圆桶型的空间里回响。
力を入れて、エドガーは妖精を突き放したが、その瞬間、剣は彼の手を離れ、宙を舞った。
爱德格用力推开了妖精,不过就在那个瞬间,宝剑离开了他的手,在空中飞舞着。
ぴたりと空中で止まった宝剣を、あやつっているのは妖精だ。自分の一部でもあるはずのそれを、自在にくるくると回してみせる。
宝剑停在了空中,操纵它的是那个妖精。既然那是他的一部分,他当然可以随意运用。
と思うと、エドガーをめがけて剣を飛ばす。
剑以爱德格为目标飞了过来。
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