《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字11
彼が宝剣の星なら、宝剣を持つエドガーにこそ助けを求めそうなものだ。
如果他是宝剑上的星星的话,应该对持有宝剑的爱德格寻求帮助才对。
それとも、彼にとって必要なのは、宝剣ではなく……。
还是说,对他来说,必要的不是宝剑……
考え込んだリディアが、何気なく左手をあごに持ちあげたとき、ムーンストーンの指輪に月の光が当たった。と思うと、光を浴びて強く輝きだす。
沉思中的莉迪亚,无意中将左手举到下巴,月光照在了月光石戒指上。沐浴在月光中的月光石立刻发出强力的光辉。
その輝きが、横たわるグラディスを覆(おお)う。
那光辉覆盖在横卧的葛拉蒂丝身上。
と、額の星が銀色の閃光(せんこう)を発する。
额头上的星星发出了闪光。
一気にこの空間に広がった光が、やがてゆっくりおさまったとき、グラディスの姿は消え、その場所にはあの、銀色の妖精が立っていた。
光芒一下子布满了整个空间,然后慢慢平息了下来,葛拉蒂丝的身姿消失了,取而代之的是那个银色妖精站在那里。
薄いローブのようなものをまとった、神話の時代から抜け出してきたかの姿で、エドガーをじっと見る。
他裹着薄薄的长袍,像从神话时代溜出来一样,目不转睛的看着爱德格。
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