《伯爵与妖精》卷十一第三章消失的REGARD7
「もちろん、やつらのお宝のありかさ」
「就是他们财宝的隐藏之处啦。」
「でも、それは偶然(ぐうぜん)、たまたまデーン族たちの会話を聞きつけないと」
「可是,那得在偶然之中碰巧听见他们的对话才能知道。」
そのうえで、秘密を口外(こうがい)しなければ、信用してもらえるのだろうか。
只要听到秘密后不说出去,就能博得妖精的信赖吗?
「そういえば、この屋敷にはもうひとり、デーン族と契約をした人がいたわ」
「对了,这栋宅邸里还有另一个和达恩族订下契约的人喔。」
リディアは窓から外を眺(なが)める。薔薇園(ばらえん)があるのはあの小道の先だ。
莉迪雅从窗户向外望,那条小路前方有一座蔷薇园。
視線を動かすと、手前の生(い)け垣(がき)に沿(そ)ってエドガーが歩いているのが見えた。
她移动视线,正巧看见爱德格走在前方有一座蔷薇园。
と、建物から赤いドレスの少女が駆(か)け出してくる。エドガーを呼び止め、うれしそうに話しかける。
这时有名身穿红色礼服的少女从屋内跑了出去,叫住爱德格并高兴地对他说话。
そのうち並んで歩き出す。
接着两人就并肩走了出去。
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