《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字10
「リディア、もしかしてこれは、"メロウの星"じゃないか?」
“莉迪亚,或许,这个会不会就是‘梅洛欧之星’?”
唐突(とうとつ)に、エドガーは言った。
爱德格突然说道。
メロウの星、それはメロウの宝剣を飾るスターサファイアのことだ。しかしエドガーは、スターサファイアそのものではなく、サファイアの中に浮かび上がって見える銀色の星の部分が、これではないのかと言っているらしかった。
梅洛欧之星指的是装饰在梅洛欧宝剑上的星彩蓝宝石。可爱德格说的好像不是星彩蓝宝石本身,而是浮在蓝宝石里,看起来像星星的部分。
グラディスの額で輝く銀色の星は、たしかに、スターサファイアと呼ばれる種類の宝石が内側から発する反射光に似ていた。
葛拉蒂丝额头上闪耀的银色星芒,的确与被称作星彩蓝宝石的这种宝石从内侧反射的光十分相似。
「え、でも、あなたの宝剣にはスターサファイアがちゃんとついてるわ」
“但,但是,你宝剑上的星彩蓝宝石不是好好的在那里吗。”
頷(うなず)きながら、エドガーは腰に差していた宝剣を抜く。剣にはめ込まれた大粒のサファイアの内には、十字(クロス)の星が輝いている。
爱德格点点头,抽出腰间的宝剑。剑上镶着的大颗蓝宝石内正闪耀着十字的星。
「だけどリディア、これは僕が宝剣を得たときに、メロウに刻んでもらった星だ。本当なら、伯爵家(はくしゃくけ)の子孫は"星"を体のどこかに持っているはずで、メロウはそれを持つ人物を正統な伯爵家の子孫と認めて、宝剣を返すと同時に、星をこのサファイアに移し入れるってことになってたんじゃなかったっけ」
“但是莉迪亚,你还记得吧,在我得到宝剑,请梅洛欧刻上星芒的时候。真正的伯爵家子孙,应该还在身体上的哪里持有一颗‘星’,梅洛欧本应该确认那人是正统的伯爵家子孙后,在返还剑的同时,把星星刻入宝石内不是吗。”
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