《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约1
むろん、こんな河川の港で大砲を撃てば、"箱船"を通り越して、停泊している別の船に砲弾が当たってしまう可能性もある。
当然,在这样的河港里进行炮击,炮弹也有越过“方舟”落在别的停泊船只上的可能性。
暗くて確認できないが、そのへんはエドガーがあとで処理してくれるだろうと、ロタは気にしないことにしていた。
黑暗中无法确认,而且那些事以后爱德格会处理的吧,萝塔决定不去介意。
それも含めての、大砲の"プレゼント"だと思っている。
她认为这也包含在大炮的“礼物”之内。
「それにしても向こうの船、人影ひとつ見えやしないよ」
“话说回来,怎么对面的船上不见一个人影。”
ロタはつぶやく。船乗りたちは隠れているのだろうか。驚いて甲板(かんぱん)へ出てきた様子もなければ、傾いたマストを補強しようともしない。
萝塔嘟哝着。船员们都藏起来了吗。他们既没有吃惊地跑上甲板查看情况,也没有去加固倾覆的桅杆。
反撃の気配(けはい)すらなく、砲撃にさらされ、大きく傾(かし)いでは水しぶきを立てつつも、"箱船(ジ·アーク)"はあきらかに前進している。
连反击的情况也没有,虽然遭到炮击,倾斜着不断溅起水花,但很明显“方舟”依然在前进。
「まるで幽霊船みたいだ」
“简直像幽灵船一样。”
近くにいたポールがつぶやいて、ロタ自身も、めったにないことだが背筋に冷たいものを感じていた。
一边的波尔嘟哝着,萝塔自己也对这种少见的事感到脊背发凉。
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26