《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约3
ゆらりとゆれた剣は、床石から抜け、またふわりと宙に浮かぶ。そのままエドガーの目の前に移動し、見えない手がささげ持つかのように水平に静止した。
宝剑被轻轻摇动着,从地面上的石缝中拔了出来,又轻飘飘地浮在空中。就那样向爱德格眼前移动,就像被看不见的手拿着一样平稳。
「剣に命じてください。私に力を貸すようにと」
“请对这把剑下命令。让它借力量给我。”
「命じる?これはきみと一心同体じゃないのか?」
“命令?它不是和你一心同体的吗?”
「私は長い間、剣から離れていました。どうやらこの剣の中には、新しい星が宿り育っている。私と同じ名を帯びた、同じ力を持つ分身、あるいは兄弟のようなもの」
“我已经离开剑太长时间了。好歹这柄剑中有新的星星寄宿并成长着。他像是和我拥有同样名字同样力量的分身,就像兄弟一样的东西。”
リディアを片手でかかえながら、エドガーは剣を手に取った。深い藍色(あいいろ)をしたサファイアの中には、十字(クロス)の星がきらりと輝(かがや)く。
爱德格一手抱着莉迪亚,另一只手拿起了剑。深蓝色的星彩蓝宝石中的十字星闪烁着放出光辉。
これも"矢(アロー)"なのだ。リディアの指輪に宿る"弓(ボウ)"と、一対(いっつい)の存在。
这个也是“箭”,是与莉迪亚戒指中寄宿的“弓”成对的存在。
「それが、私が投げた剣の方向をそらしたようですね。かすり傷のみであなたを守った」
“好像是他使我投去剑的方向偏离了,保护了你,只让你受了一点小伤。”
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26