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《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约9(完)

时间:2012-12-25 13:40:02  来源:可可日语  作者:ookami

「うそじゃないよ。これからはいつものことになるわけだし」

“不是谎言哦。这个今后会变成很平常的事。”

「ちょっと、ここは教会よ」

“可是,这里是教堂啊。”

「婚約したんだから、神さまも祝福してくださる」

“因为我们定下了婚约,也祈求神的祝福。”

まだ不本意そうに眉(まゆ)をひそめながらも、彼女は顔を背(そむ)けはしなかった。

虽然她还是不情愿的皱着眉,不过却没有背过脸去。

どうしてなんだろうと、エドガーは、かすかにうずく胸の痛みをこらえる。

我是怎么了。爱德格忍耐着胸口微微的疼痛。

小さな希望があるだけで、人は簡単には死ねないらしい。ならば自分は生きながら、プリンスを葬(ほうむ)らねばならない。

只要抱着小小的希望,人类好像就不想那么简单地死去。自己必须活生生的把王子埋葬。

可能なのかどうかわからない。生きたいと願うことが、リディアを不幸にはしないだろうか。

他不知道这可不可能。希望自己活下去,不会让莉迪亚遭到不幸吗。

それでももう、彼女のぬくもりを手放せやしないのだから、戦い続けるしかない。

尽管如此,他已经无法放开温暖的她,今后也将继续为此战斗下去。

リディアがいつでも笑っていられるように、そう願うかぎり、エドガーは自分のままでいられると信じて、腕に感じる華奢(きゃしゃ)な肩を引き寄せた。

爱德格只祈求莉迪亚无论何时都能微笑着,相信自己被她需要着,他伸出手臂拉近了那触感纤细的肩头。

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