《伯爵与妖精》卷十一第二章意想不到的新娘修业7
「それに僕は、リディアが恥ずかしがるほどそそられるんだから、目の前にいるのにがまんするなんて無理だよ」
「而且只要莉迪雅越害羞,我的欲望就会越被挑起,她在我面前却要我忍耐,这根本就不可能嘛。」
けれど、もう少しくらい、うれしそうにしてくれないものだろうか。
不过,她就不能再表现得开心一点吗?
窓の下に広がる庭園の、遠くの植え込みのそばで、道に迷(まよ)ったかのようにうろうろしているお下げ髪のメイドが、婚約者だなどと思いもせずに、エドガーは、このところずっとうつむきがちだったリディアを思い浮かべていた。
在窗户下方延伸而去的庭园中,有个绑辫子的侍女迷路似地在远处树丛旁晃来晃去,爱德格完全不认为那就是他未婚妻,心里只浮现出最近总是低着头的莉迪雅。
ディナーのテーブルに飾(かざ)る薔薇(ばら)が足りないと、庭園へ出されたリディアは、どこに薔薇が咲いているのかわからずにさまよっていた。
由于装饰晚餐席桌的蔷薇不够,莉迪雅就被派来庭园,但她因为不知道蔷薇开在哪里而到处徘徊。
「広すぎるわ、この庭」
「这个庭园实在太大了。」
どちらへ行けば薔薇園なのか、訊(き)こうにも人がいない。
就算想询问蔷薇园要往哪里去,却连个人影都没看到。
どうしよう、と思っていると、花壇(かだん)を野ウサギが横切った。
正当莉迪雅不知怎么办的时侯,有只野兔横越了花坛。
「あっ、ちょっと待って、教えてほしいの!」
「啊,等等,请你告诉我好吗!」
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