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《伯爵与妖精》卷十一第二章意想不到的新娘修业7

时间:2013-01-07 13:39:23  来源:可可日语  作者:ookami

あわてて追いかけると、野ウサギは止まって振り返った。

她急忙追上去,野兔停下脚步转过头来。

(おまえ、わしが見えるのか)

(你看得见我吗?)

野ウサギの毛皮を着た妖精だった。もっとも、ふつうの人間には野ウサギにしか見えないだろう。

那是只披着野兔毛皮的妖精。不过,在普通人頖的眼里看来不过是只野兔。

「薔薇園はどこにあるのかしら」

「请问蔷薇园在哪里?」

(薔薇園だと?おまえ、わしらの大事な薔薇を盗(ぬす)む気だな?)

(蔷薇园?你想要偷我们珍贵的蔷薇吧?)

「えっ、違うわ、盗む気なんて」

「咦,不是的,我没那个意思。」

(うそだ!薔薇園のことを訊(たず)ねる人間なんて泥棒(どろぼう)に決まってる!)

(骗人!询问蔷薇园的人类绝对是小偷!)

野ウサギほどの妖精は、怒った様子で、耳のついた帽子(ぼうし)も茶色い毛皮のマントも、大きな後ろ足でできたブーツも振り回す。

身形与野兔差不多的妖精,怒气冲冲地甩动宽帽缘的帽子、褐色毛皮做的斗篷,以及大大后脚穿的长靴。

あまりにもあばれるので、赤い毛に覆(おお)われたすねがまる見えだ。

由于动作太过粗鲁,他被红色毛发盖住的小腿都露出来了。

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