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《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字6

时间:2012-12-13 13:44:19  来源:可可日语  作者:ookami

そばにいれば、不安は消える。言葉よりもずっと確かな、彼の本当の気持ちを感じるから。

只要在他身边,不安的感觉就消失了。比起任何言辞都能真切的感受到他的心意。

「うそつき……」

“骗人……”

ぎゅっと抱きしめられる。

她紧紧抱住她。

うそつきな言葉は信じない。でもこの、無言の抱擁(ほうよう)にうそはないとはっきりわかる。

不相信说谎的言辞。但这样无言的拥抱,却没有丝毫虚假。

同時に彼女は、ふわりとあたたかい光に包まれるのを感じていた。

她感觉到他们被轻柔的温暖光芒包围了。

「ムーンストーンが……」

“是月光石……”

握(にぎ)りしめた彼女の手を持ちあげ、エドガーがつぶやく。婚約指輪のムーンストーンが、絹のようなやわらかな光を発している。

爱德格握住她的手,轻轻抬起它,低声说道。见证婚约的月光石戒指发出像丝绸一样柔和的光。

光はどんどんあふれ、あたりを乳白色(にゅうはくしょく)の明るい色で満たしていく。

光芒不断溢出,四周充满了乳白的亮色。

「どうなってるの?」

“怎么回事?”

「リディア、目を閉じて」

“莉迪亚,闭上眼睛。”

エドガーが言った瞬間、それは瞳を焼(や)くほどの閃光(せんこう)を発し、視界のすべてをまっ白にした。

爱德格话音刚落,月光石就发出了灼烧着瞳孔的闪光,视野里全部变得一片雪白。

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