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《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约7

时间:2012-12-24 13:25:19  来源:可可日语  作者:ookami

ずいぶん長いこと、そこでぼんやりと過ごし、ふと、なぜこんなところにいるのだろうと不思議に思った。

很长时间过去了,他就在那里呆呆的坐着,偶尔为自己为什么会在这里感到不可思议。

エドガーは神を信じない。自分の運命がひとりの男にねじ曲げられた九年前のあのときから、神はいないと思っている。

爱德格不信神。当自己的命运在九年前被一个男人扭曲以后,他就不承认神的存在。

地獄(じごく)のような場所を脱して生き残り、新しい名を得たのも、仲間たちにささえられ自分で切り開いたものだ。

但被朋友们支持着的自己,活着逃离了那地狱般的地方,还得到了新的名字。

だからこそ、今の自分の状況も、もはや神を恨(うら)むものではなく、自分の選択だったとわかっている。

正因为如此,他已经不恨神,也知道自己现在的情况是自己的选择。

握(にぎ)りしめていた手を、そっと開く。

他悄悄张开紧握的手。

フレイアに触れたときの、火傷(やけど)のようなあとはずいぶん薄くなった。そのうち消えてしまうのだろう。

接触芙蕾雅时像被火烫伤的痕迹已经淡薄了。过几天就会消失。

まだ、何の変化も感じない。自分は青騎士|伯爵(はくしゃく)だと意識をしっかり保っていれば、プリンスの記憶(きおく)など単なる情報でしかないと、昨日から彼は何度も自分に言い聞かせている。

他感觉不出有任何变化。从昨天开始,他就不断的劝说自己,自己还保有青骑士伯爵的意识,王子的记忆仅仅是一个信息而已。

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