《伯爵与妖精》卷十一第二章意想不到的新娘修业5
「ねえリディア、伯母さまってどんなかた?」
「嗳,莉迪雅,伯母是个怎样的人?」
「え」
「什么?」
「じつはわたし、伯母さまにはお目にかかったことがないの。お父さまと伯母さまは仲が悪かったみたいで、このお屋敷へ来るのははじめてなのよ。わたしの将来のためには伯母さまの後ろ盾があったほうがいいって、お父さまは和解する気になってくれたの」
「其实我没见过伯母。父亲与伯母的感情似乎不好,所以我还是第一次到这栋宅邸来。父亲说为了我的将来,最好有伯母当后盾,所以他打算与伯母和好。」
「あたしは、今日ここへ来たばかりなので」
「我今天刚到这里。」
「まあそうなの、残念だわ。伯母さまはしばらくお部屋でご静養中(せいようちゅう)だっていうから、話を聞こうと思ったのに。じゃああなた、伯母さまのリガードネックレスのことも知らないのね?」
「是这样吗?真可惜,因为伯母暂时要在房里静养,所以我还想问问你呢。那你也不知道伯母的密语项炼罗?」
リガードネックレスは、数種類の宝石をあしらい、それぞれの宝石の頭文字(かしらもじ)をつなぐと意味のある言葉になるというものだ。敬愛(けいあい)を込めてという意味で、|REGARD(リガード)という言葉になるよう並べたものが一般的だ。
密语项炼就是一种将数种宝石搭配在一起的项炼。若将各个宝石的英文前缀字母连起来,就会成为有意义的词。一般会取『心怀敬意』的意义来排出『regard』这个词。
「目を見張るほど豪華(ごうか)なものだそうよ。伯母さまは、ふたつと同じものを身につけたことがないほど相当の宝石をお持ちだそうだけど、とくにすばらしいのはそれよ。花をモチーフにしたデザインで、五種類の宝石が何百個も使われているんですって。見たことない?」
「那似乎是一条华丽得会令人目瞪口呆的项炼喔。虽然伯母拥有的珠宝多到她不曾配戴相同的宝石,但那条项炼在她的首饰之中也算得上相当特别的物品。听说是以花朵作设计题材,五种宝石一共享了好几百颗,你看过吗?」
部屋へ入ったこともないのだ。リディアは首を横に振った。
莉迪雅摇摇头。她连房间都没进去过。
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